「半分、青い。」に救われる
いま、朝ドラの再放送で「カーネーション」をやっている。
主人公の糸子が小さい頃から縫い物が大好きで、19歳で洋裁店を立ち上げ、洋服を作って生きていく生涯をえがいた作品だ。
これがなかなか面白い。
糸子には芯がある。
一貫して洋服に注ぐ愛情。
最初っから最後まで洋服、洋服、洋服。
お店はどんどん繁盛して、たくさん人を雇って、儲けもたくさん出る。
糸子のそういうところ、本当に尊敬する。
対して、現在やっている朝ドラ「半分、青い。」の主人公の鈴愛の人生は、
あっちいったりこっちいったりだ。
漫画家目指して挫折して。
大好きな幼なじみ、律は別の人と結婚してしまい。
幼なじみの律、菜生、ブッチャーは全員しっかり働いて、
漫画家を目指した同志、ボクテはみごと人気漫画家に、裕子は玉の輿に乗って子育て中。
そんな中で鈴愛はひとりバイトで生計を立て。
涼ちゃんと恋に落ち結婚して、娘のかんちゃんが生まれたけれど、涼ちゃんに別れを告げられて。
かんちゃん連れて実家に戻り、現在は実家の食堂の2号店を出したところだ。
挫折の連続。
あっちいったりこっちいったり。
糸子とは正反対だ。
私はそんなストーリー「半分、青い。」に救われている。
私は今、絶賛人生挫折中だ。
心が折れそうになる。
けれど、挫折ばっかりでも前向きに生きようとする鈴愛を見ていると、
こんな私も生きてていいんだなぁと、思う。
きっと自分の人生も、肯定されるべき人生なんだろう。と思える。
鈴愛に勇気を、生きる希望をもらいながら、
今日も私は朝ドラを見て、生きるのである。
ダメな自分を宥める朝
自己嫌悪に陥らないように必死です。
今日、私は、朝7時頃に目が覚めました。
余裕の起床のはずでした。
家を出るまでに3時間もかかりました。
遅刻です。
どうして朝、もっと効率よく動けないんだろう。
文字にしてみたら少し楽になりました。
こういう時もある。
私はなんてダメな人間なんだと自分を責めそうになるのを自分で宥めながら、
私は今日も生きながらえます。
無気力を乗り越えるとき
たまに、
どうしようもなく無気力になることがあります。
そんなときは、目の前のことだけを考えるようにする。
今日は〇〇をしにどこどこまで行かなきゃ。
そんな風に、1日のことを考えるんじゃなく。
とりあえずベッドから起き上がってみよう。
ちょっと起き上がってみるだけ。
起き上がれたら、
洗濯機を回そう。
洗濯機を回すことだけ考える。
それが終わってから、
朝ごはんを食べよう。
朝ごはんを食べることだけ考える。
そうやってひとつひとつ、一歩一歩を繰り返して、おうちを出る準備が整います。
気負いすぎないことが大事なのかな、と思ったり。
それで1日をそれなりに上手く終えられたら。
寝る前に、自分をたくさん褒めてあげます。
今日は外に出てこんなことまでして、
本当に偉いね、と。
些細なことでも、ちょっと大袈裟に褒めてあげます。
そんな風に、
毎日なんとか、乗り切っています。